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散る空を光が覆うので沈む地には影が生まれた ここで私たちは、目を隠し踊り続ける

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レーダーの監視下、蜂たちは飛ぶ塔のテッペンから宇宙へとのびる人の目には見えない光の筋を避けながら

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両者

嫌がる影を引きずりながら歩く 私だっていやだわたしだっていやだそんなやりとりをし 互いに繋がっているここから引きちぎり合いたいのに離れられずにいる それでも 私さえいなければわたしさえいなければ そう思うことは、両者とも、 ない

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