自分的感動

私の腕からチューブを通って昇る血液 その色はマルーン色! まるで街と街を縫いあわせるように走る電車のようで美しいものであり、 そして、この血液には私が私である理由がたくさんのっている。いわばマルーン色した満員電車なのだ 昨日、採血中のチューブを見つめながらそれに気づき驚いた。 阪急電車はマルーン色。皆が知っての如くこの…

続きを読むread more

ものがなしさ

まるで光にたかる小虫のよう ほしくてほしくてたまらない ある人にとっての音楽は「心を浄化させてくれる」もののようにはみえず ほしくてほしくてたまらない満たされない葛藤を一瞬で忘れさせる麻薬のようらしく、まるでそのような麻薬の液体に脳を浸しているように思えた

続きを読むread more