自分的感動

私の腕からチューブを通って昇る血液
その色は
マルーン色!

まるで街と街を縫いあわせるように走る電車のようで美しいものであり、

そして、この血液には
私が私である理由がたくさんのっている。
いわばマルーン色した満員電車なのだ

昨日、採血中のチューブを見つめながら
それに気づき驚いた。



阪急電車はマルーン色。
皆が知っての如く
この電車は街を栄えさせたわけ。

電車が血液となり
街の養分となる人を運ぶ。
そして肉である街を盛り上がらせたのだ。

阪急電車の美しさは
その色にあると思っていたけれど
その理由がわかって
感動した。


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