2025年01月05日 恋 過去から現在に向かって流れる何らかの力が自分が思い描く未来によってひん曲げられた私の背中に感じられた「殺意」のようなものがある外的要因によって「好意」として定められた瞬間、私はその「殺意」を発していた白い粒の存在に気づいた。気づいた、そこから存在し始めた。未来過去現在の紐がメビウスの輪のように束ねられ飛び交う粒によって守られた小さな箱に収納されるように「私」の世界が、白い粒に収縮した。
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